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宮古島 MIYAKO JIMA

- 沖縄県宮古島市 -

宮古島と伊良部島をつなぐ伊良部大橋

白鳥湾 SHIRATORI WAN
ファンダイブ Vol.104
2016年11月18日(金) AM 天候:晴れ
ダイビングショップ:エミナマリン
今回の宮古島で沖縄の離島は7島目の上陸になった。 ついでに上の写真の伊良部大橋も自転車で渡り、伊良部島で8島制覇! そんな宮古島でのダイビングはというと島の周囲ではなく、 ほとんど西隣の伊良部島、下地島に遠征するというのだから不思議。 初日の1本目は、伊良部島北端に位置する白鳥湾だった。 地形で名高い宮古ダイブの洗礼を受けた感じだった。

ゴツゴツした岩
ゴツゴツした岩

デンターロック
デンターロック

複雑なケーブ
複雑なケーブ

L字アーチ L-JI ARCH
ファンダイブ Vol.105
2016年11月18日(金) AM 天候:晴れ
2本目は白鳥湾のすぐ隣のL字アーチで、更にダイナミックな地形が味わえた。 エントリーしてそこそこ深場に潜行したと思ったら、そこから海底の巨大なくぼみへ更に潜行。 すると頭上に太鼓橋のような石のアーチが現れた! そこに住み着いているようなロウニンアジも見られて大満足。

深いホールへ沈降
深いホールへ沈降

頭上に横たわる巨大アーチ
頭上に横たわる巨大アーチ

ロウニンアジ
ロウニンアジ

アカヒメジの群れ
アカヒメジの群れ

ヒレグロコショウダイ
ヒレグロコショウダイ

ヒメアイゴ
ヒメアイゴ

クロスホール CROSS HOLE
ファンダイブ Vol.106
2016年11月18日(金) PM 天候:晴れ
次のクロスホールは、宮古ならではの複雑なケーブポイント。 その名の通り十字型のクレバスになっているようなのだか、ダイビング中はまったく分からなかった。 ケーブから抜けた後は、ウミウシウォッチングも楽しめた。

地形とブルーライトが面白い
地形とブルーライトが面白い

モザイクウミウシ
モザイクウミウシ

サキシマミノウミウシ
サキシマミノウミウシ

白鳥幼稚園 SHIRATORI YOCHIEN
ファンダイブ Vol.107
2016年11月19日(土) AM 天候:曇り
2日目の最初は、初日の1本目に近い白鳥幼稚園。幼魚が多いので、このポイント名が付いたのだとか。 エントリーしてすぐ、ウミガメがいそうな雰囲気がしていたのだが、 まさにタイマイとアオウミガメの2種類に遭遇できて、食事中のところをじっくりと観察した。

タイマイ
タイマイ

リーフの切れ目
リーフの切れ目

ハイイロイボウミウシ
ハイイロイボウミウシ

ユキヤマウミウシ
ユキヤマウミウシ

サージョンリーフ SURGEON REEF
ファンダイブ Vol.108
2016年11月19日(土) AM 天候:曇り
この日はなかなか天候がすぐれず、2本目は少し沖合のサージョンリーフで大物狙い。 ところがこれも空振りに終わってしまって、ボート直下で安全停止を兼ねつつ、マクロ系を探し回った。

アカククリ
アカククリ

ニセゴイシウツボ
ニセゴイシウツボ

フリエリイボウミウシ
フリエリイボウミウシ

スネークホール SNAKE HOLE
ファンダイブ Vol.109
2016年11月19日(土) PM 天候:曇り
宮古島のラストを飾ったのはスネークホール。 潜り終わった後のストレートな感想は、なんとも贅沢!に尽きた。 まず、ボートは荒々しい絶壁の真下あたりに停泊し、そこからエントリー。 エントリー後、絶壁に向かって巨大な岩がゴロゴロしているところ進むと、 前方にポッカリと穴が口を開けているのが見えた。 それこそがスネークホールで、他のダイブパーティーが入って出てくるまで、 順番待ちとなった。 いよいよ自分たちの番が来て、ホール内に入り、入り口側を振り返ると、 綺麗なブルーの景色が広がっていた。 エアポケットもあり浮上してみると、まさに青の洞窟だった! ホールの外もなかなか見どころが多く、ちょっとしたケーブもあったり、 アカネハナゴイの赤い群れも見れたりして、 一箇所でお腹一杯になるポイントだった。

絶壁の下でエントリー
絶壁の下でエントリー

ホールの中から
ホールの中から

水面浮上
水面浮上

ヒラムシ
ヒラムシ

アカネハナゴイ
アカネハナゴイ

魚影が濃い!
魚影が濃い!

至るところにケーブ
至るところにケーブ

カスミアジ
カスミアジ

豊見親墓(とぅゆみゃばか)

ダイビングでも利用した宮古島の平良(ひらら)港の入口付近に、 興味深い遺跡があったので訪れてみた。 15〜16世紀にこの地域を治めた首長が豊見親(とぅゆみゃ)と呼ばれていて、 その代々の墓が残っている。 立派な石造りの建築で、国の重要文化財にも指定されていた。
豊見親墓1
うっそうと生い茂る木々に囲まれた石垣や石段が見事で、 ここはマヤやアンコールワットか?と思えるような見ごたえだった
豊見親墓2
知利真良(ちりまら)豊見親墓
豊見親墓3
仲宗根(なかそね)豊見親墓
ちなみに宮古島の地酒にその名も「豊見親」という泡盛があって、これがなかなかの良酒だった
豊見親墓4
アトンマ墓
豊見親一族の後妻たちが祭られている
PHOTO BY FUJIFILM FinePixF30 with WP-FXF30