HOME | > | AUSTRALIA | / | DIVING |
---|
クイーンズランド州の東海岸から約100km離れた沖合いを、
長さ約2000kmにわたって広がる世界最大の珊瑚礁が、
グレート・バリア・リーフ(大堡礁)である。
2500以上もの独立した珊瑚礁が、日本列島の面積にも匹敵する
約34万8700平方kmの海域に連なっている。
1800万年も前から、体長わずか数mmの微小生物であるサンゴ虫(ポリプ)によって、
これほどの珊瑚礁が形成された。
400種類のサンゴ、1500種類の魚類などが生息している海洋生物の宝庫は
旅行客にも人気があり、
多くのツアーによって海中世界を楽しむことが可能である。 今回、ケアンズ発コッド・ホール&リボン・リーフへの 3泊4日ダイブクルーズに参加した。 豪華クルーザー、スピリット・オブ・フリーダム号は揺れも少なく、 リビングルームも広くて快適だった。 基本的には1日4ダイブで、 起床後から就寝前までずっと食事とダイビングの繰り返しで、 とてもおもしろかった! |
OPAL REEF BASHFUL BOMMIE オパール・リーフ バッシュフル・ボミー ファンダイブ Vol.41 2003年7月14日(月) PM 天候:曇り ダイビングショップ:TUSAダイブ |
ダイブクルーズ1本目ということで、ケアンズ近郊のオパール・リーフで潜った。 砂地のポイントで透明度があまりよくなかったが、 ヤッコエイやカニハゼなどが見られた。 |
RIBBON REEF NO.10 COD HOLE リボン・リーフNo.10 コッド・ホール ファンダイブ Vol.42,43 2003年7月15日(火) AM 天候:晴れ |
今回のクルーズ最大の目的地、コッド・ホールにやってきた! 1本目はこのポイントの代名詞、 ジャイアント・ポテト・コッド(カスリハタ)の餌付けショーだった。 ガイドさんが餌箱を持ちながら、 コッドが潜んでいそうなサンゴや岩の周りをまわってくると、 次から次へとコッドが出てきた! 広めの砂地に到着すると、1mを優に超える数匹のコッドや バラフエダイが乱舞する光景は、かなり見物だった。 また、ナポレオンやアカマダラハタなども多くいて、 巨大魚ウォッチングをたっぷりと堪能できた。 |
RIBBON REEF NO.10 CHALLENGER BAY リボン・リーフNo.10 チャレンジャー・ベイ ファンダイブ(ナイト) Vol.44,45 2003年7月15日(火) PM 天候:晴れ |
チャレンジャー・ベイでもコッド・ホールとは違った大物が見られた。 単独でポツンと休んでいるバラクーダ(アカカマス)が何匹もいたり、 アオウミガメも優雅に泳いでいた。 はじめてのナイトダイブではエントリー直後、 自分の足元を何匹ものロウニンアジがウロチョロしていてちょっと怖かった。 |
RIBBON REEF NO.10 GEORGONIAN WALL リボン・リーフNo.5 ジョージョニアン・ウォール ファンダイブ Vol.46 2003年7月16日(水) AM 天候:晴れ |
まさに壁!といった感じのジョージョニアン・ウォールを 海底から斜面に沿って上がっていくと、サンゴのまわりには ハナゴイ系やスズメダイ系が多く群れていて綺麗だった。 |
RIBBON REEF NO.5 CLAM BEDS リボン・リーフNo.5 クラム・ベッド ファンダイブ Vol.47 2003年7月16日(水) AM 天候:晴れ |
ここもジョージョニアン・ウォールに似た感じの斜面のポイントだったが、 その名の通り、巨大なシャコ貝がそこらじゅうにいた。 大小あわせて9個のシャコ貝をカウントできた。 また、ナポレオンやコブシメ、アオウミガメも見られた。 |
RIBBON REEF NO.3 JOANIE'S JOY リボン・リーフNo.3 ジョーニーズ・ジョイ ファンダイブ Vol.48,49 2003年7月16日(水) PM 天候:晴れ |
浅場にある青い枝サンゴの林がとても印象的だったジョーニーズ・ジョイ。 ここでも、ナポレオン、ネムリブカ、コブシメが見られた。 ウミガメがいそうな雰囲気だったが見つけられなかった。 |