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三宅島 MIYAKE JIMA
- 東京都三宅村 -
御蔵島 MIKURA JIMA
ドルフィンスイム
1999年7月18日(日) AM 天候:晴れ
今回が初めてのドルフィンスイムツアー。 なのに、三宅島に出発する直前、小笠原で台風が発生して北上していると聞いたときは、 愕然として半ばあきらめかけた....。 しかし、三宅島に着いてみると、何のことはない!強烈な日差しと穏やかな波で、最高の環境だった。 なんとか三宅島から漁船で出港できたときは、ホッと一安心。徐々に期待が高まりつつ、 波に揺られながら南に30分ほど行くと、御蔵島に到着した。 ガイドが遊んでくれそうなイルカの群を探しているうちに、 スイマーたちは3点セット(マスク、スノーケル、フィン)を装着して船の片側の縁で待機。 突然、ガイドが「ホォー!」という奇声をあげたので海を見ると、 何頭かのイルカの背ビレが海面に見え隠れしていた。 船が可能な限りその群に接近して、ガイドの「さぁ、行こうー!」という合図と共に、 皆一斉に海中に身を踊らせた。 海面下、数mのところを5〜6頭のバンドウイルカの群が近づいてきたかと思うと、 あっという間に泳ぎ去っていってしまった。 野生のイルカの群のいる海で、その姿を生で見ることができて、一緒に泳げたなんて、 何かそれだけでもとても感激した。 その後何度か、群を見つけては飛び込むというのを繰り返しているうちに、 進水式直後のデジカメでの撮影に成功したり、海中でのイルカの「キュー」という声も聞けたり、 母親の下にピッタリくっついて泳ぐ、子イルカの姿も見ることができたので大満足だった。

背ビレが見えた!
背ビレが見えた!

イルカ1
イルカ1

イルカ2
イルカ2

イルカ3
イルカ3

大久保 OHKUBO
ファンダイブ Vol.7
1999年7月18日(日) PM 天候:晴れ
三宅島の北端に位置する大久保港から、船で10分ほど行った沖でエントリー。 潜行していくと軽い岩場があって、南方系のカラフルな小魚がたくさんいた。 岩場の切れ目は深い崖状になっていて、そこを更に潜行すると砂地に着底した。 その後は崖を右手に見ながら、何回か軽い浮上と潜行を繰り返して進んでいった。 写真の他には、ハナミノカサゴ、ヨスジフエダイ、キタマクラ、キンギョハナダイ、 ウミウシ、オハグロベラなどの魚が見られた。

チョウチョウウオ
チョウチョウウオ

レンテンヤッコ
レンテンヤッコ

伊ヶ谷 IGAYA
ファンダイブ Vol.8
1999年7月19日(月) AM 天候:曇り
ダイビングポイントというか、ただの漁港だった。 エントリー/エキジットも岸壁からで、水深も10mに満たないところなので、 ダイビングとしてはかなり楽だった。 港内だというのに、大型のハマフエフキがかなり接近してくるし、 ヤッコエイや熱帯魚もたくさんいたりして、 以外と魚の種類が豊富だった。スジベラ、ホウライヒメジ、ブダイ、クマノミなども見られた。

ミツボシクロスズメダイ
ミツボシクロスズメダイ

ハマフエフキ
ハマフエフキ

タカノハダイ
タカノハダイ

大久保浜 OHKUBO HAMA
ファンダイブ Vol.9
1999年7月19日(月) PM 天候:曇り
黒い小石で敷き詰められた大久保浜からエントリー。崖を右手に見ながら進んでいくと、 イシダイ、コロダイ、ブダイ、ウツボ、クマノミなどのたくさんの種類の小〜中型魚がいた。 このポイント最大の見せ場は、魚礁でのアオリイカの産卵だった。 至る所に、海草に巻き付けられた白い綿状のイカの卵があった。ちょっと接近して卵に見とれていたら、 いつの間にか1mぐらいのアオリイカのつがいに周りを取り囲まれていて、とても神秘的な光景だった。

イシダイ
イシダイ

コロダイ
コロダイ

ニシキベラ
ニシキベラ

PHOTO BY OLYMPUS CAMEDIA C-900ZOOM with PT-003