HOME TURKEY

ISTANBUL イスタンブール

アヤ・ソフィア大聖堂(寺院)

360年、ローマ帝国のコンスタンティヌス帝が遷都したコンスタンティノープルに、 ギリシャ正教の総本山として建築された。 その後、何度か災害に見舞われた後、 ユスティニアヌス帝がビザンチン建築の粋を集めた大聖堂として再建する。 以来、歴代皇帝の戴冠式はここで行われた。 しかし、1453年にオスマン・トルコ帝国に征服されると、 今度はイスラム教のモスクへと改築されてしまう。 大聖堂でありながら、モスクでもある不思議な建築物、 それがアヤ・ソフィアなのだ!
アヤ・ソフィア1
スルタン・アフメット公園からの眺め
高さ56mの赤茶けたドームや4本のミナレット(尖塔)が美しい
アヤ・ソフィア2
イスラム様式として付け加えられた、コーランの金文字が書かれた大円盤が目立つ
アヤ・ソフィア3
ドーム内中心部
年代を感じさせる柱や装飾が神秘的だ
アヤ・ソフィア4
メッカの方向を示すミフラーブ
後陣の、斜め右側に取り付けられている
アヤ・ソフィア5
ディーシス(請願)と呼ばれるモザイク画
キリストを中央にして、聖母マリアと洗礼者ヨハネが描かれている
アヤ・ソフィア6
2階の回廊(ギャラリー)には、見応えのあるモザイク画が多い

スルタン・アフメット・ジャミイ(ブルー・モスク)

オスマン・トルコ帝国のスルタン・アフメット1世が 威信をかけて建てた壮大なモスク(ジャミイ)。 ドーム内の青色のタイルによる装飾が美しいことから、 別名「ブルー・モスク」とも呼ばれる。 実際、イスタンブール市内には、同様のモスクが数多く存在するが、 このモスクが最も美しいといわれている。
ブルー・モスク1
中央の大ドームの他、いくつかの半円ドームが重なって、山のように形作られている
ブルー・モスク2
中庭から見上げたミナレット(尖塔)の1本
設計者の聞き間違いにより、6本ものミナレットが建てられてしまったという
ブルー・モスク3
巨大なドーム内のタイル装飾や、ステンドグラスが見事で、 いつまでも上の方を見上げてしまう
ブルー・モスク4
スルタン・アフメット公園からの眺め
この公園をはさんで、アヤ・ソフィアと対峙している

イスタンブール市街

ボスポラス海峡をはさんでアジアとヨーロッパにまたがる町:イスタンブール。 ビザンチウム→コンスタンティノープル→イスタンブールと、 古くから幾度となく町の名前が変わり、 歴史上、常に重要な都市として栄えてきた。 故にそれぞれの時代の文化や、東西の文明が様々に交錯し、 不思議な町の魅力をつくりあげている。
イスタンブール1
アジア側から電車で来た場合の、終着駅がハイダルパシャ駅
駅の正面はもう、ボスポラス海峡だ!
イスタンブール2
アジアとヨーロッパ二大陸にかける橋の一つ、第1ボスポラス大橋
イスタンブール3
賑やかな新市街の中心部を走る路面電車(トラム)
この隣に世界一短い地下鉄(チュネル)の駅がある
イスタンブール4
買い物をするならここグランド・バザールだ!
貴金属、陶磁器、民芸品などを売る店が何百も連なっている
値段交渉は必須だ!