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パムッカレ世界でも類を見ない大自然が作り上げた景観、パムッカレ。 トルコ語で「綿の城」を意味する通り、真っ白い段々畑のような天然のプールが、 崖の斜面に無数に広がっている。 山の中腹より湧き出した石灰質を含む鉱泉が、 下の平地へ流れ落ちる途中で温度が下がって凝結し、 数千年もの時間をかけて、崖を純白の石灰棚として染め上げていった。 正に、大自然の営みによる芸術品と呼ぶにふさわしい景色である。 | ||
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ヒエラポリスパムッカレの石灰棚の頂上部にある、ヘレニズム時代のヒエラポリス遺跡。 紀元前190年ごろ、ペルガモン王エウメネス2世がローマ軍と共にシリアと闘い、 その貢献に対して送られたのがヒエラポリスの町だといわれている。 その後、ローマ帝国の支配下になり繁栄を続けるが、 数々の地震による崩壊のため、廃墟と化してしまった。 | ||
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