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インド旅行メモ

あいうえお順

映画

何を隠そうインドは映画の国だ!街中にはたくさん映画館があった。 上映しているのは、おそらく国産の作品だと思うが、 ポツリポツリと観たことのあるハリウッド映画もやっていた。 道沿いには、ものすごい大きな映画の看板が立てられていた。

カレー

インドといえばカレー。カレーといえばインド。 さすが本場だけに、ムチャクチャ辛いものから、ぜんぜん辛くないもの、 ナンで食べたり、チップで食べたりと、様々な種類のカレーが存在する。 インドの習慣に従って、不浄の手といわれる左手を使わずに、 右手一本、しかも素手でどうやって食べたものか....、そんな心配は無用だ。 ちゃんとしたホテルやレストランでは、フォークもスプーンも出てくる。 毎日毎日カレーづくしでも、インドの旅はかなり楽しい!

紅茶

紅茶も忘れてはならないインドの名物だ。 イギリスが植民地にしただけあって、本当においしい。 インド流の「チャーイ」は、ミルクティーを濃いめにしたような感じ。

コブラ

「笛を吹くとコブラが籠の中から出てきて、笛の音にあわせて踊り出す」という、 これぞインド!といった有名な見せ物だが、 こんなコブラおじさんは、ホテルの中庭や観光地によくいる。 コブラを見るためには、もちろんチップが必要。

札束

円をルピーにチェンジすると、1万円でもとんでもない量の札束が出てくる。 しかもボロボロな上に、ホッチキスで留めてあったりする。 しかも、同じ金額でも何種かのお札があって、かなりややこしい。 あまり穴の空いた札は受け取りを拒否されるらしい。

写真屋

タージ・マハルなど有名なビュー・ポイントでは、かなり強者の写真屋がいる。 頼んでもいないのに勝手に撮り始め、 「今度は縦のアングルで、1人ずつで、違う場所で、違うポーズで、....」 などとどんどん撮りまくる。 その後は、ホテル名と部屋番号まで聞き出して、 早朝、深夜にもかかわらず売りつけにやって来る。 最後にはネガまで買えと言ってくる。

シャタブディ・エクスプレス

インド国鉄が誇る夢の超特急。 乗車直後、いきなりスーツケースを網棚に乗せられて、 オイオイと思ったが、心配は無用だった。 車体は意外に安定しており、頭の上に落ちてくるようなことはなかった。 車内の窓はかなり汚くて、車窓を楽しむには耐えられない。 多少危険ではあったが、昇降用のドアを開けてもらって、 心地よい風を受けながらデッキからインドの風景を満喫することができた。 飛行機並に、食事とお茶(もちろん紅茶。しかも何回も!)のサービスまであった。 車内では、何語かはわからないがインドらしい歌が常に流されていて、 まるでどこかの寺院にでもいるかのようだった。
インド・郊外の駅を通過する列車

街中でも郊外でも、かなり頻繁に見かけられる。 荷物を運んだり人を乗せたりと、よっぽど扱いやすい動物なのだと思った。 こんなに間近で見ることができたり、触ったりできるのは、 やはりインドならではだ!

動物

象に限らず、街中の至る所で犬、牛、豚、ラクダなどが寝そべっていたり、 ゴミ山をあさっていたりする。 遺跡などの観光地でも、放し飼い(勝手に住み着いただけかもしれないが)の 孔雀や猿、リスなどをかなり見かけた。

におい

インドの大都市は臭い!街全体が臭っているというか、 大地の臭いというか、とにかく常に変な臭いがするのだ。 何の臭いかとさんざん考えたが、人や家畜の排泄物など、 様々な汚物の集合体ではないか?と思った。

日本製品

日本では少額のありふれた小物(ボールペン、ライターなど)を、 身につけて歩くと良い。買い物などでは十中八九ボられるので、 これら小物とトレードということにすると、かなり取引はうまくいく。 日本語の文字つきであると、更に喜ばれる。

バス

観光バスに乗ると、とにかくクラクションがうるさい。 バスの前を埋めつくす車、自転車、歩行者に対して、 ドライバーがひっきりなしに鳴らし続けるからだ。 ガイドさんいわく、政府の方針で外国人用車両は最優先になっている、とのこと。

踏切

長い一本道に踏切があると、30分は遮断機が上がらない。 つまり、列車が通り過ぎるまで、ものすごい待たされるということ。 その間、車の周りを野菜や果物の売り子たちが取り巻く。
インド・踏切の渋滞

物売り

観光地では、イヤになるほどつきまとってくる物売りたち。 無視してもどこまでも追ってくる。 バスに乗り込んでも窓の下までやってきて、ノックまでする。 ちゃんと日本語で迫ってくるところが怖い。

インドの夜は暗い。街灯もほとんどない。 しかし、道には人や車の流れが耐えない。