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INDIA インド |
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1998年5月、私はインドを訪れた。ゴールデントライアングルともいわれる
デリー、アグラ、ジャイプールの3都市を3泊5日で駆け抜けた。
旅の一番の目的は「タージ・マハルを観ること」だったが、
あの美しいモスクの姿が霞んでしまうほどインパクトのある思い出として残ったのは、
「インドという国」そのものだった。
数千年にわたる歴史と伝統のある文化と、様々な人種、言語、宗教が入り交じった
人々のバイタリティーがみなぎる独特な風土は、
「これこそがインドだ!」といわんばかりの、
新鮮でかつ強烈なイメージを私の胸に刻みつけた。
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AGRA アグラ
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ムガール帝国の栄華を今に伝える街アグラ。
何といっても有名な白亜の大霊廟タージ・マハル
をはじめとして、
歴代ムガール皇帝が住んだアグラ城、
15年余りで廃墟と化した城塞都市ファテプール・シクリなどの
遺跡・建造物が点在する。
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JAIPUR ジャイプール
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現在もマハラジャが住む街ジャイプール。
赤砂岩の建物が多いことから、別名ピンク・シティとも呼ばれる。
旧市街にはシティ・パレスや、
風の宮殿などがあり、豪華な王宮文化を堪能できる。
郊外の高い丘の上には、ジャイプールに遷都されるまで600年間も王城であった
アンベール城がそびえ建つ。
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DELHI デリー
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ムガール帝国時代より栄える北部のオールド・デリーと、
首都としての機能を持つ南部の近代都市ニュー・デリーから成る。
歴史上、数々の攻防の舞台となったデリーには、
クトゥブ・ミナール、
ラール・キラー、プラーナ・キラー、フマユーン廟など数多くの遺跡が存在する。
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インド旅行メモ
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